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恋は雨上がりのように48話ネタバレ感想 他にやりたいことなんてありません

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この物語の重要な登場人物である
近藤店長と喜屋武はるか。

前回47話では、ついにその二人の直接対決があったけど
近藤ははるかがあきらの親友であることは知らない。

一方ではるかは近藤に対して、悪い人ではなさそうだと
印象を新たにしたようだ。

あきら自身と言うよりは、何だか周りの人間が
ザワツイている感じのここ最近の様子だけど、
あきらはどう感じているのだろうか・・・

さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。

← 前回の話しを見てみる(恋雨47話)

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恋は雨上がりのように48話あらすじ・ネタバレ

あきらは諸星整骨院に来院していた。
イケメンの諸星先生は久々の登場。

定期通院では特に足の異常は無いとあきら。
また次回だねと諸星先生。
これからバイトかなと聞かれると「はい」と答える。

看護師が陸上復帰のリハビリはしないんですかね?
と言うと、諸星先生は本人にその意志が無いと
難しいだろうねと言う。

しかも陸上の代わりに夢中になるものがあるみたいだしと
先生は話す。

 

あきらはガーデンに向かうバスの中で
11月のシフト希望を書いていた。

最初は月、火、金、土と書いてあったが
『日曜も大丈夫です』と付け加えた。
嬉しそうにあきらは紅潮する。

ガーデンに着くと近藤は本社に行こうとしていて
少しバタバタしている。

そんな近藤に久保さんがハッパをかける。
タイミングを見計らってあきらが近藤に
来月前半のシフト希望を手渡した。

「随分働くねぇ・・・」

近藤は更に加えて何か言おうとするが
久保さんに早く出ないと遅れると言われ
慌てて出て行く。

ふと、あきらがデスクを見るとファイルが・・・
会議に持っていくはずの重要な資料だ。

バスに乗って行く時間が無くなったので
近藤はタクシーを止めようとしていた。

ファイルを持って追いかけてきたあきらは
近藤を発見する。

大きな声で呼んでも届かない。
立ち止まったあきらは、走って届けようかと
一瞬考える。

しかし・・・
あきらは走らなかった。

ファイルを持ち帰ったあきら。
「忘れたほうが悪いわよ」と久保さんが言う。

「仕事仕事!」久保さんに促され
仕事に戻るあきら。

ユイとマフラーの出来具合について
楽しそうに話している。

 

近藤が戻ってきた。

「大事なファイル忘れちゃって、参った参った~」

そう言う近藤に今年も昇進は無いねと
久保さんが言う。
あきらとユイは固まってしまう・・・

久保さんが帰り、ユイがトイレに行くと
事務所ではあきらと近藤だけになる。

コーヒーを飲みながらあきらに話しかける近藤。

近藤
「お昼にもらったシフト希望のことなんだけどさ」
「本当にこんなに入れていいの?」
「中間テストとかあるんじゃないの?」

あきら
「大丈夫です!入れます!」

そっかぁと聞きながら、近藤が続けた。

近藤
「バイトよりもやりたいことがあったら、
そっちに時間とってもいいよ?」

「いやぁ、ウチは人手不足だけど、なんとかなるし
学校とか、その・・・色々あるでしょう?」

近藤の言葉を聞いて、あきらはロッカーを
バンっと叩いて言い返した。

あきら
「他にやりたいことなんて、ありません」

あきらは怒っているようだ。
そこへユイが戻ってきて
二人は帰って行った。

一人事務所に残った近藤は
シフト希望のメモを見ながら何かを思う。

あきらが言った言葉で、近藤は何かを察したのか・・・

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恋は雨上がりのように48話の考察・感想

それでは48話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。

  • イケメン諸星先生
  • 走らなかったあきら
  • ロッカーを叩いた真相

イケメン諸星先生

久々の登場でしたね。
相変わらずのイケメンぶりを見せてくれた
諸星先生。

あきらの足の具合は順調のようだし
先生が出てくると、少し安心しますね。

先生はあきらが陸上以外で夢中になれるものが
ガーデンでのバイトだと言う事を感じているけど
近藤との関係があることまでは、気付いてないかも。

近藤とは面識はあるけど、まあ年齢差もあるし
そこまではわからないだろうね。

でも、今回登場したってことは
何となくだけど、また近藤がここにやってきて
あきらの足の具合を聞きにきたりとかしそうだな・・・

もしかすると、意外とキーマンになるかも。
とか、そんな事を感じました。

走らなかったあきら

あきらは会議で使うファイルを忘れた近藤を追いかけました。
近藤を発見して、叫んだけど届かない。

じゃあ、走ろうか!
あきらの頭の中では、走れば追いつき
近藤にファイルを渡すことができると
直感で感じたんだと思います。

だけど、走らなかった。
以前、お客さんのケータイを届けるために走った時に比べたら
足の具合は良くなっていて、走れたはずなんです。

だけど、あえて走らなかった。
って言うか、走りたくなかったと言った方が
正確な表現になるかもですね。

あきらは走りたくなかったんですよ。
走れる事を認めたくないから。

みずきの言葉が胸に残っているから・・・

ロッカーを叩いた真相

あきらの正確が如実に現れているシーンが
このロッカーを叩いた場面ですね。

近藤に鋭い指摘をされます。
バイトよりもやりたいことがあったら
そっちをやっていいんだよ、と。

自分が思っていることを他人に指摘されると
ちょっと頭にきますよね、誰だって。

特にあきらはそう言う性格ですよね。
ちょっと強がりって言うか、
まあ僕なんかから見たら子供だなと感じる部分ね。

その反応を見て、近藤は多分僕と同じことを
感じたようです。

あきらは陸上がやりたい。
あきらは走りたいと思っている。

と。

まとめ

あきらの周囲がざわざわしてきてます。

  • あきらの足のケガは順調に回復している
  • 近藤はあきらが陸上をやりたがっていると感じている
  • バイトの他にやりたいことなど無いと言うあきら
  • 近藤はあきらが走りたいと思っていることを確信する

この物語の結末がどういうふうになるのか
とても気になるところです。

僕としては近藤店長には頑張ってもらって
現実には難しいだろう、あきらと結ばれるって言う
夢を見させてもらいたいと。

マンガなんだから妙に現実味を帯びてもね。
って言う気持ちがある一方で
中年のおっさんと女子高生が結ばれるなんて
なんかちょっとエロいよね、って思う自分も居たりして・・・

いやらしい感じとか、援交的な感じが無いところが
このマンガの良さでもあると思っている訳で。

でも、どうやらあきらが陸上への想いを再確認して
復帰へ向けて話しが動いて行きそうですなぁ。

強烈なライバルもいるし・・・(^^ゞ

スポ根的な展開と中年と女子高生の
純粋な恋愛をどう描いていくのか。

落とし所がどんなふうになるのか。
少し見えてきたような気がしましたね。

 

さて、次回49話は第45号と言うことで
順調に行けば10月3日(9月26日)発売になりますね。
※9月26日は第44号の発売でした

今回の48話までが第6集に入ることになるでしょう。

あ~、でも続きが気になる~(¯―¯)

→ 次回、恋雨49話

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