前回の話しでは、あきらの部活動やケガの話しなど
あきらの過去に関する情報が新しく明らかになりました。
今後の物語の展開の中でも一つの重要なポイントであることは
間違いなさそうです。
そして、この5話ではあきらと近藤の距離が
更に縮まる出来事が起こります。
心も体もバラ色に染まるとは、一体何が起きるのか!
さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。
恋は雨上がりのように5話あらすじ・ネタバレ
ケガをしたあきらを必死で車に乗せて
近藤は早く病院に連れて行かなくてはと
それだけを考えて車を走らせました。
あきらのかかりつけの諸星整骨院の前には
キレイな紫陽花の花が満開になっています。
- 看護婦があきらが急患だと医師に告げる
- イケメンの医者・諸星がどうしたの?と
- バイト中に走ってしまい、右足を痛めてしまったと告げる
- 近藤はあきらの足が骨折などしていないかと慌てて心配する
- 諸星は近藤に落ち着くように促す
- 診察台に座って靴下を脱ぐようにあきらに告げる
- あきらは靴下を脱ごうとしたが視線に気付く
- 心配な近藤はあきらの右足をじっと見ている
- 足を見られたくないのか、あきらは手を止め店に戻らなくていいのかと言う
- ガーデンでは久保がテンテコマイで接客に追われている
- 今日はもう店には戻れないだろうから着替えとか制服とかをどうしようかと
- 近藤は吉澤に渡せばいいかと提案する
- 吉澤は彼氏なんでしょとあきらに言う
- あきらは『違います。どうしてそうなるんですか!』と怒りをあらわにする
- 少し冷静になって、あきらは後で店に戻るからと告げる
- 傷を人に見せたくなかったよね、ゴメンねと諸星が言う
- 近藤がいるのに靴下を脱いでと言ったからだった
- あきらは傷を隠したい訳ではなくて、と言う
- 診察を終えたあきらがガーデンに戻ってきた
- 松葉杖をついている
- ユイが心配そうに出迎える。骨折したのかと聞く
- 炎症だから大丈夫、忙しい時にゴメンねとあきらが謝る
- 店は忙しい時間が続いているので店長には挨拶ができない
- 着替えてバスと電車で帰ると告げて店をあとにする
- 笑顔で接客する近藤の様子を遠くから見つめるあきら
- 家に帰るとあきらはベッドに横たわっていた
- そして近藤が車に乗せてくれた時のことを思い返していた
- 腰に回した近藤の手の感触が忘れられない
- 思い出し紅潮するあきら
- 店はようやく客が少なくなって落ち着いてきた
- ユイがあきらのことを心配している
- 吉澤が携帯を取り出してどこかに連絡しようとしている
- 部屋で休んでいるあきらの携帯に着信がある
- 知らない番号からの着信を不審に思うが出てみる
- 相手は近藤だった。足の具合を心配して電話してきてくれた
- 足をケガしていたことを吉澤から聞いた
- 無理をさせて申し訳なかった
- 何かあったら連絡してね。これは俺の携帯番号だから、と
- 電話が切れて、着信番号を電話帳に記録する
- 名前は「店長」
- 嬉しさのあまり携帯を抱きしめるあきら
- 翌日は土曜日。あきらの母親が外科に行ってきたほうがいいと促す
- 桂整形外科を受診する
- 医師が前に大きい怪我をしているから念のためレントゲンを撮ると告げる
- レントゲン撮影で足を台にのせると看護師があきらの足をみて
- 「かわいい色ね。自分でやったの?」と言う
- 足にはペディキュアがしてあった
- 看護師がそう尋ねるとあきらの頬は赤くなった
- 心も体もバラ色に染まる
恋は雨上がりのように5話の考察・感想
それでは5話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。
- 靴下を脱がなかった理由
- 近藤との距離が縮まる
- あきらの大きな怪我とは
靴下を脱がなかった理由
諸星先生が靴下を脱いでと言ったとき
あきらは近藤の視線に気付いてすぐに靴下を脱ぎませんでした。
諸星先生は傷を人に見せたくなかったよね。
ゴメンねデリカシーがなくてとあきらに誤りました。
だけど、あきらが靴下を脱げなかったのは
別の理由があったんですね。
レントゲンを撮る時、看護師があきらのペディキュアを発見します。
ペディキュアを塗っている足を近藤に見られたくなかったんですね。
かわいいですよね~
管理人はおっさんですけど、何となくあきらの気持ちがわかります。
恋していることを知られたくなかったんです。
しかもその恋の相手に。
恥ずかしくて仕方なかったんだと思います。
近藤との距離が縮まる
諸星整骨院の診察が終わってガーデンに戻ったとき
店はまだ忙しい時間で、あきらは近藤に無事に帰ってきたことを
告げることが出来ませんでした。
近藤は店が忙しくなくなった時間を見計らって
あきらの携帯に怪我の具合などを聞くために電話をかけましたよね。
店長としての責任感からの行動だと思いますが
結果的にあきらとの距離をぐっと縮めることになります。
あきらは近藤の電話番号を電話帳に記録し
携帯電話を宝物のように抱きしめます。
自分の携帯番号をそんなふうに思ってくれる人がいたら
どんなに嬉しいか・・・
近藤のことが羨ましくてたまりません(^^ゞ
また、好きな人の携帯番号を知る事ができたあきらの様子が
ホントに嬉しそうで、近藤への気持ちって言うのは
とても純粋で曇りの無いものなんだなぁって、改めて感じました。
あきらの大きな怪我とは
桂整形外科に行った時、先生が大きな怪我をやってるから
と言って念のためにレントゲンを撮ることにしました。
やはり大きな怪我とはアキレス腱を切っているんですね。
傷跡の具合からもそう判断出来るでしょう。
物語の中では具体的にアキレス腱とは言いませんが
それで決まりですね。
さて、ケガのためあきらは暫くバイトに行けそうにない感じではないでしょうか。
近藤と合う機会が減ってしまいそうです。
会えない分、その思いは強くなりそうな予感がします。
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