前話の第5話では、あきらのケガをキッカケに
近藤とあきらの関係が急接近していく前段階とも言える展開がありました。
6話では更に物語が加速していく様子が伺える展開に。
あきらの恋は急展開を見せるのでしょうか。
あきら自身も予想していなかった意外な出来事とは!?
さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。
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恋は雨上がりのように6話あらすじ・ネタバレ
いつもの学校の朝。
ケガをしてしまったあきらは、松葉杖をつきながら登校することに。
学校へ行くと吉澤が心配して声を掛けてきた。
吉澤がガーデンで店長に以前のケガのことを話したと告げていると・・・
- あきら~足どおしたぁ~!と、ひときわ大きな声で声をかける同級生が
- 親友の喜屋武はるかだった
- ケガは大したことない。念のための松葉杖だとあきらが答える
- そんなに騒がなくてもいいよと言う
- ごめんと謝るはるか
- 後輩の石井が大会に出ると聞いたと告げる(第1話)
- 石井は頑張ってたからタイムが縮まったんだとはるかが言う
- 今度部活見にいこうかなと言うあきらにみんな喜ぶよとはるか
- 2年D組に行くと、やはりクラスメートが皆あきらの心配をする
- ふと窓から外を見上げると、大きな入道雲が
- 夏の風があきらの髪を揺らす
- カーテンの向こうには立てかけられた松葉杖が
- 授業が終わり家に帰ってきたあきらはベッドに横になり
- ファッション雑誌を見ているが、まったく頭に入らない
- 店のことが気になって仕方ない
- 携帯にメッセの着信がある。バイト先のユイからだ
- あきらちゃんが居ないとつまんないよ~とユイのメッセージ
- 私もつまらないとコメントとスタンプを送るも
- そのキモいスタンプ、何?と言われ一瞬ひく
- 次の瞬間、店長のことを思い出す
- 電話帳を開き店長の電話番号を表示させる
- 何かあったら連絡してね、との言葉を思い出す
- それにしても暇過ぎるとコンビニでも行こうと思い立つ
- 松葉杖をつきながらコンビニに出かけるあきら
- 外に出ると、そこには周辺をキョロキョロしながら歩く近藤が
- あまりの突然の出来事にあっけにとられるあきら
- 近藤があきらを見つけ、声をかけてくる
- 今電話かけようかと思ったんだ。便利なとこに住んでるんだね~と
- 店長、どうして?とあきら
- 大事な娘さんをケガさせちゃったから挨拶に来たのだと
- しかし母親は仕事で留守だと聞かされ近藤は動揺する
- せっかく来たんだからと二人は近くのジョイナサン(ファミレス)に入る
- 来る前に確認しておけばよかった、また改めてくるからと近藤
- そんなに気にしなくてもいいとあきらが言う
- 自分が勝手に走ったんだし、むしろシフト変更で迷惑をかけてしまったと
- 他店からヘルプが来てるしやはりお母さんに謝罪しなきゃと近藤
- 近藤は来られて嫌だったかなと内心思い始める
- あきらは店長は悪くないんだからと思う
- お互い相手のことを思いやる
- ケガの具合はどうかと訪ね、足の様子を見るためテーブルの下に顔をやる近藤
- あきらのペディキュアに気付く
- 爪を見られ、照れるあきら
- この爪が赤いにはケガのせいか?と近藤が真剣に言い出す
- いきなり突拍子もない質問に唖然とするあきら
- これはペディキュアだと説明する
- 手に塗るのがマニュキュアで足に塗るのがペディキュアだと
- 本気でケガのせいで爪が変色したと思った近藤はほっとする
- その様子を見たあきらがだんだんおもしろくなって笑い出す
- 血豆だなんてひどい。色だって赤じゃなくてピンクだと
- 笑うあきらをじっと見つめる近藤
- 橘さん、いつもと違ってリラックスしている感じがすると
- 柔らかな感じがするし、服装もラフだしと言われる
- もっとちゃんとした格好をしておけば良かったとあきらは感じる
- ドリンクコーナーで思わず他店の陳列方法をチェックしてしまう近藤
- ふと席で待っているあきらを見て何かを思い出したようす
- 席に戻ってあきらにデジャブだったと告げるが詳細は語らない
- 窓の外にはランドマークタワーが大きく見える
- こんなにいい場所に住んでいるなら、ガーデンなんかでバイトしなくてもとあきらに言う
- ここには何もないとあきらが言う
- こんなにいい所で何も無いなんて言ったら、どこに何があるって言うの?と近藤
- すると、突然
『あたし、店長のこと好きです。』
あきらが言った。
- 一瞬、時間が止まる
- そして近藤があきらを見る
- あきらは顔を赤くする
- 「言っちゃった・・・」と内心思う
- 「本当に!?ありがとう~」
- 嬉しそうに近藤はおどけてみせた
- 橘さんに嫌われてると思ってた~、良かったぁ~と
- そう言う感じで受け止められたのかと、あきらは少し拍子抜けしたような表情をする
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恋は雨上がりのように6話の考察・感想
それでは6話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。
退屈にしているところにばったりと近藤と会ってしまうという
かなりベタな展開ではあるものの、近藤のおっさんぶりのほうに気が取られ
比較的自然に読み進めてしまいました。
- 近藤の見事なおっさんぶり
- 母親しか居ないの?
- 突然の告白
近藤の見事なおっさんぶり
いくらなんでもペディキュアくらいは知っているだろう。
これは近藤の演技だったのかもしれないが
想像していた以上に近藤のオヤジ度が高くてビックリします(^^ゞ
そう言うところは実は逆にあきらの興味を駆り立てていることには
本人も全く気付いていない様子。
もし演技としてやっていたのなら、実は逆効果だったり。
ただ、そう言うところが何となく憎めない感じがするのも
近藤の特徴と言うか、得をしている部分にも思えたりします。
母親しか居ないの?
以前から不思議に感じていたけど、あきらには母親しか居ないんだろうか?
近藤はお母さんに挨拶に来たと言ってるし、
あきらも普通に母は仕事だと切り返しています。
8話まではあきらの父親の存在には全く触れられていません。
今後、どこかで出てくると考えられます。
突然の告白
あまりに唐突な告白で、正直流れが読めませんでした。
何故、あのタイミングであきらは近藤に告白したのか。
いつもは学校の制服かガーデンのユニフォームで
近藤と接していたので、普段着のラフな格好で会ったため
つい言ってしまったのか。
このタイミングでの告白にはビックリしました。
そして更に驚いたのは近藤の対応。
近藤はまたしても鈍感なただのオヤジなのか
それとも演技なのか微妙にわからない感じで
あきらの告白を肩透かしでかわします。
これは絶妙としか言えませんね。
近藤は鈍感なだけなんでしょうか?
それとも一瞬でいろいろと思考を重ねた結果の対応だったんでしょうか?
どうお感じになりましたか?
もし、よかったらコメントなんか頂けると嬉しいです^^
さて、あきらの告白によって
二人の距離はどう変化して行くのでしょうか!
また、次回が楽しみになりました。
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