恋は雨上がりのように、1話のネタバレ・考察をしています。
第1話での主な登場人物は主人公の
橘あきら(17)
あきらのバイト先のファミレス・ガーデンの店長の
近藤正臣(45)
あきらはいきなり近藤に告白してしまうのか!
一方の近藤はかなりイケてない中年おじさんだが。
この二人に恋の話しなんて出てくるのだろうか・・・
以下の記事はネタバレ満載になりますので
本作を見てらっしゃらない場合はご注意ください。
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恋は雨上がりのように1話あらすじ・ネタバレ
天気の良いある日の放課後、あきらは教室でひとりうたた寝をしている。
するとそこへ同級生の吉澤がやってきて、あきらに無料通話アプリ『メッセ』で
メッセージのやり取りをしないかと話しかけてくる。
吉澤はあきらに好意を抱いているが、その軽率な雰囲気や
しつこい感じが好きではなく、あきらは鬱陶しく思っていた。
- メッセのID交換などはせず、その場を立ち去るあきら
- バス停に停車中のバスを発見し走り出す
- しかし、右足に痛みが走る
- バスに乗れずベンチに腰掛けていると部活に励む生徒の声が
- バイト先のファミレス『ガーデン』に着く
- 長い黒髪を後ろでひとつに結ぶあきら
- 店内では客がクレームを言っている
- 店長の近藤が応対していた
- 近藤はひたすら頭を下げて謝罪する
- それを見たパートの久保がヘコヘコと頭を下げ情けないと言う
あきら:「でも、下げるしかなくないですか?」
- あきらは近藤を擁護するように言う
- それでも久保は近藤をけなし続ける
- あきらは複雑な面持ち近藤を見つめる
- 久保から休憩を促され事務所でサンドイッチを食べるあきら
近藤:「そんなんで足りるの?おつかれさん。」
- 近藤が事務所に入ってきてあきらに声を掛ける
- あきらは突然の状況にドキッとする
あきら:「お、お疲れさまです・・・」
- なんとか答えながらサンドイッチを飲み込む
- パソコンに向かう近藤の後ろ姿を見つめる
- 近藤が大きなクシャミをする
- 後頭部に10円ハゲを発見する
- あきらの視線に気付いたのか突然振り返る近藤
近藤:「何?」
あきら:「あっ、これ。」
- あきらは咄嗟に来月のシフト希望のメモを渡す
近藤:「ありがとう。あら、これまたよく働くねぇ。何か欲しい物でもあんの?」
- 膝に手をあて、少し前かがみになりながら近藤を見つめる
『店長・・・』
『すき・・・』
- あきらは心の中でつぶやいていた
近藤:「そんなに睨まないでくれよ。」
あきら:「別に睨んでませんけど・・・ 戻ります」
- 少し紅潮したあきらはそう言うと事務所を出る
- 『いっぱい喋っちゃった・・・』そう思うあきら
- 久保はまだ近藤の悪口を言っている
久保:「一生店長で終わるタイプよ。」
- あきらは『ライバルもいない♪』と少しご機嫌なようす
- 事務所では近藤があきらのことを思い出していた
『まるでゴミでも見るような目だったな・・・』
『ま、あの年頃からしたら俺なんてゴミ同然か』
- バイトが終わり、皆が帰って行く
- あきらは帰りがけ近藤に声を掛ける
あきら:「あの・・・店長って・・・メッセとかしますか?」
「もし、していたら、その・・・」
近藤:「えっとー、メッセ?ってなんだっけ?」
あきら:「なんでもないです・・・お疲れさまでした・・・」
- あきらに見つめられながら、その視線に絶えられるのは年のせいだと思う
- とりあえずその場を無難に切り抜けようと考える近藤
- 一方のあきらは少し残念そうにその場を去る
- 外に出ると夕立のようなもの凄い雨が降ってきた
- 近藤はバイトのみんなに忘れ物の傘を持って行くよう促す
- あきらは持っていた折り畳み傘を使って帰る
近藤:「あら、用意の良いこと」
- 帰っていくあきらの後ろ姿を見つめる近藤
- その時、同級生の吉澤があきらのところに近づいてくる
- その様子を見ながら思わず自分を置き換えてしまう近藤
『なんてな』
- 馬鹿げた妄想だと思いながら窓を閉める
- 吉澤はすっげ偶然と言うもあきらは相手にしない
- 自宅に帰ると母が迎えてくれる
- あきらの家はマンションの502号室
- 風呂に入るあきらがソックスを脱ぐと右足のアキレス腱に手術の傷跡が
- 学校に行くと後輩の石井が声を掛けてくる
- 今度の大会に出ることになったと報告しにきた
- しかし、あきらよりタイムが悪いのであやまる石井
あきら:「謝ることないっつの。」
「今日は雨降らないよ。足のキズ痛くないから」
石井:「たまには部活に顔出してくださいね」
- あきらは豆乳のパックを飲みながら天を仰ぐ
『傷を追っても、雨が降っても、バイト行こ』
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恋は雨上がりのように1話の考察・感想
それでは1話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。
- いきなり核心に迫る
- 右足のケガの原因は?
- あきらはなぜ近藤のことが好きなのか!
いきなり核心に迫る
恋雨の1話では、いきなりこの物語の核心である
『17歳のあきらが45歳の近藤に好意を抱いている』
と言う部分を見せてくれています。
これは、この物語が今後どのように進んで行くのかを想像させるには
充分な導入部分と言ってもいいでしょう。
高校生が45歳のおっさんに好意を抱くなんて、通常ではあり得ないシチュエーションで
もしかすると背景には援助交際だとか、よからぬ事情があるのでは?
と考えてしまうかもしれないけど、何故か読んでいるとそう思えません。
それは物語のタイトルに『恋』とあることと
絵のあきらの表情、特に言葉を発していないときのあきらのしぐさや
顔の表情が、よからぬ事情ではなく本当に近藤のことが好きなんだなと
思わせてくれるからです。
近藤と同世代である僕からしてみたら
このあり得ないシチュエーションと言うのは
かつて誰でも一度くらいは妄想したことがあるのでは?
40代やオヤジ世代からしてみたら、その妄想を具体的に漫画にして
こうして読むことが出来ていることに嬉しさを感じずにはいられない。
そんな感じが率直な感想ですね。
あと、あきらがかわいい・・・^^
右足のケガの原因は?
右足の傷はドキッとしました。
何だかとっても痛々しい・・・
あのケガはいったいどうして、あんなことになっちゃったんでしょう?
後輩が出てきましたが、どうやら陸上部だったようですね。
傷の様子からするとアキレス腱をかなり痛めたって感じですね。
部活も行ってないみたいでした。
このケガが今後の物語にどう影響してくるのか。
ケガの原因と合わせて、いずれわかってくると思います。
あきらはなぜ近藤のことが好きなのか!
そもそも、なぜ近藤のことが好きなんでしょうね?
そこんところも、まあ今の段階ではわかりません。
まだ1話ですからね(^^ゞ
これから次第に明らかになってくると思います。
女子高生に好きになってもらえる秘密を
僕も是非、知りたいと思います!!
まとめ
1話では物語の導入がありましたが、いろいろと謎な部分も出てきました。
あきらのお母さんは出てきたけど、お父さんは出てこなかったなぁ。
お父さん、いるんでしょうか?
まあ、いろいろなわからないことも沢山ありますが
これから物語が進むにつれ、きっとわかってくると思い
期待して読み進めたいなと!
→ 次回、第2話へ
各話へはこちらかも行けます。
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