植物園で偶然出会った4人は、一緒に園をまわったり
帰りは近藤の車に乗って、皆で帰ってきたりと
思わずして合流することになった。
そんな中であきらは加瀬の秘めたる想いに気付く。
加瀬はあきらに本心を見せたのか、それとも。
また、あきらは近藤と近づくための新しい作戦を発見する。
それは・・・
さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。
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恋は雨上がりのように37話あらすじ・ネタバレ
ガーデンであきらはユイに植物園のお守りをあげた。
恋がうまく行くお守り『ムキ彦2:50』だ。
ユイは一瞬引くが、恋のお守りと聞いて喜ぶ。
そしてユイは待受画にすると願いが叶うと言う画像を
あきらに送ると告げる。
それは珠子が撮ったあのクネっと曲がった変な植物の写真だった。
- さり気なく加瀬がまかないのサンドイッチをあきらに差し出す
- 植物園で店長と会ったのは本当に偶然だったのかと聞く
- 偶然だと強く答えるあきら
- 加瀬はあきらから誘ったのかと思ったらしい
- あきらはただの友達だから、それは無いと答える
「だったら、友達として誘えばいいじゃん」
「橘ちゃんは、光に向かって突き進めるタイプなんだからさ」
- その場を立ち去る加瀬に礼を言うあきら
- 加瀬は背を向けたまま右手で合図を送る
- 事務所で休憩しているとユイから例の画像が届く
- バイトが終わって、いつものようにパソコンに向かっている近藤に
- お疲れさまと言い帰るあきら
- 自宅でソファに寝転びながらテレビを観るあきら
- イモチップスのり塩を食べている
- 母が呼んでいるのになかなか返事をしない
- 大声でお母さんが呼びつける
- 古新聞を捨ててこいと言われる
- エレベーターに乗り、ふと新聞の束に目をやる
- 赤レンガ倉庫での青空古本市のチラシが入っていた
- ピンとくるあきら!
- 場面は赤レンガ倉庫の青空古本市に
- あきらを呼ぶ声が。近藤だ
- どうやらあきらが近藤を誘ったようだ
- 友人として、オススメの本を教えて欲しいと
「・・・うん。誘ってくれてありがとう。」
「いやぁ~~~それにしても良い天気だね~~~!」
「絶好の青空市日和だ!」
- あきらも空を見上げながら、加瀬の言葉を思い出す
- 橘ちゃんは光に向かって進めるタイプなんだからさ
「行ってみよっか!橘さん!」
「はいっ!」
- 返事をして、近藤の方へ駆け寄って行った
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恋は雨上がりのように37話の考察・感想
それでは37話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。
- 加瀬はミカタになるのか?
- 積極的になるあきら
- 少し抵抗感がなくなってきている近藤
加瀬はミカタになるのか?
あれだけ嫌な感じだった加瀬が、何だかちょっとカッコよく見えてきた?
あきらの秘密を知って、無理やりデートに誘ったり
店長から電話が掛かってるのに、手の自由を奪ったまま
あきらに「出たい?」などど言ってた嫌味でゲスな感じの加瀬が。
なんだろう?
これからはあきらのミカタになる感じなのか!?
加瀬も血の繋がりのない姉、珠子に想いを寄せていて
複雑な恋愛事情が背景にあることがわかったので
こっちとしても見方が若干変わってくるワケだが。
それでも、唯一と言っていいほど恋雨の中では
悪い系のキャラって言うか、他の登場人物が
みんないい人ばっかりなんで、加瀬のキャラが際立ってて
良かったんだけどなぁ。
読んでて腹は立ってきたけど(^^ゞ
それとも、他に加瀬に変わる嫌味なキャラが
出てくるのか?
まあ、いずれにせよ脇役で一番目が離せないのが
加瀬であることには間違いなさそうだけど。
積極的になるあきら
加瀬の後押しもあってか、光に向かってまっすぐに
進んで行こうと決意を新たにしたあきら。
古本市のちらしを見て、これは!!!
ってなりましたね^^
そして、どうやらすぐ近藤を誘ったようです。
すごい行動力です。
積極性に加速がついてきました。
このままの調子で突き進んで行くんでしょうか!?
ってワケには行かないでしょうね。
あきらの心の中には、どうしても消えないものがあります。
はるかです。
はるかとの関係が、何らかの形で修復しないかぎり
あきらは本当の幸せをつかめないんじゃないか・・・
(大げさすぎ?)
ま、積極的に行けてるときは、そのまま行くのがいいでしょう。
とにかく、もっと近藤のことを知らなきゃなりませんしね。
少し抵抗感がなくなってきている近藤
近藤は近藤で、少し活き活きとしてきましたよね。
ちょっと前なら、あきらに誘われてもすぐにいい返事はできませんでした。
でも古本市は急に誘われたみたいだけど
ごちゃごちゃ言わずに約束してくれたみたいです。
以前と比べたら、あきらとの行動への抵抗感が
かなり無くなってきていると言えるでしょう。
こんな感じで、一緒にいる時間を積み重ねて行ったら
お互いの事をどんどん知って行けるでしょうね。
・・・しかし、バイト先の店長とそこのバイトの女の子が
デートの約束をして二人で会ってる・・・
ってのは、現実で考えたらあり得ないよな・・・とか考えながら(^^ゞ
まあ、それを言ったらこの漫画自体を否定してしまっちゃうからね。
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