あきらは近藤が友達だと言ったことを
前向きに捉えて、少しでも進んで行くことを決意しました。
一方、ガーデンのバイト仲間のユイは
どうやら吉澤のことが好きになっている様子。
あきらに気を遣っていたようだが、相談してみて吹っ切れた。
こちらの二人の恋の行方は如何に・・・
さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。
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恋は雨上がりのように28話あらすじ・ネタバレ
あきらを快く迎えるおばあちゃん。
表札には『三笠』と書いてある。
サエ子おばさんも来てると言うおばあちゃん。
あきらの成長ぶりを兄さんにも見せてあげたかったわね、と
仏壇に手を合わせるあきらを見ながら二人が話している。
「人を死んだみたく言うな」
「あら、正志」
「なんだ兄さん、来たの」
「お父さん。」
- あきらの父、三笠正志が登場する
- 父は携帯の使い方がイマイチよくわかっていないらしい
- おばあちゃんが迎え火を始めようと言う
- あきらが一番に火をまたぐ
- 改めてあきらの成長ぶりに驚くサエ子
- あきらが帰ることになり正志が送っていく
- おばあちゃんがあきらにお小遣いをあげる
- 子供が遠慮すんなよ、と正志が言う
- 正志とあきらは予約していた天ぷら屋に行き天丼を食べる
- 学校はどうだなど、あきらの近況を聞く正志
- ファミレスでバイトを始めたとあきらが答える
- 彼氏とかできたのかと正志が言い出す
- 彼氏はいないが友達ならできたとあきらが返す
- 男友達か?と聞かれた所で辛いししとうに当って話しが途切れる
- 食事を済ませた二人が店をでると、少し雲行きがあやしい
- 駅まで歩くと言ったあきらだが正志はタクシーを拾う
- タクシー代だと言って5,000円を渡す
- さっきおばあちゃんにも小遣いもらったからいいと言うあきら
- 子供はそんなこと気にしなくてもいいと言う正志
「お父さん。あたし、もう子供じゃないよ。」
- あきらがそう言うと正志はあきらの頭をポンとなでる
- あきらを乗せたタクシーが走り出す
- 近藤からメールの返信がくる
- この間のタクシー代は気にしないでくださいと書いてある
「子供じゃないもん・・・」
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恋は雨上がりのように28話の考察・感想
それでは28話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。
- あきらの父、正志登場も顔出しNG?
- あきらはもう子供じゃない
- 迎え火
あきらの父、正志登場も顔出しNG?
突然、来ましたね!
あきらの父親が登場です!ビックリしました。
名前は正志(まさし)
あきらがおばあちゃんと言ってたので、あそこは正志の実家では。
とすると苗字は三笠ですね。
あきらは橘を名乗っていますので、橘はお母さんの姓ということのようです。
どうもあきらの両親は離婚しているようです。
他には正志の妹、サエ子も登場しました。
いきなりあきらの隠されていた部分が明らかになり
これが、どのような話の伏線になっていくのか興味が湧きますね。
しかし、正志は何故顔出ししないのでしょうか?
眼鏡をかけているのはわかりました。
年齢的には近藤店長と同じくらいでしょうか。
半袖シャツの下にTシャツを着ています。
もちろんシャツはズボンにINです(^^ゞ
ただ髪の毛は少し茶髪系なんでしょうかね。
タバコも吸わず10円ハゲも無いと紹介されています。
近藤よりは若干若く見えるかな、と言う感じのようです。
ただ、顔は出てこないんですよ。
何ででしょう?
何か顔出ししてはまずい理由があるんでしょうか。
それとも、顔を出してしまうと、どうしても近藤との対比になってしまい
近藤と正志の関係が出てくると、あきらの存在がぼやけてしまうから?
あくまでも近藤とあきらの関係にフォーカスするためでしょうか。
でも、それだとドラマ化とかした時、あきらの父親役が
少し可哀想だよな~とか思ったり(^^ゞ
まあ、とにかく興味はありますが
このまま進めて行くしかありませんな・・・
あきらはもう子供じゃない
今回はあきらがもう子供じゃないんだよと言う事を
お盆で父親の実家に帰るシチュエーションで表現していますね。
タイミング的に夏休みでしたし、あきらを小さい頃から知っている人が
出てくることで、あきらの成長ぶりを強調してます。
一方で、おばあちゃんやおばさん、父親なんかから見たら
あきらはいつまでも子供なワケです。
お小遣いをくれると言ったおばあちゃんに対しての
あきらの表情は複雑ですよね。
そんな子供扱いされたくないんだけど、的な。
父親のタクシー代だってそうです。
前の27話であきらが自己解決して行き
近藤から友達だと言われたことを前向きに捉え
大人の階段を着実に登っていく様子が描かれてました。
今回はそれを強調するため、お盆の設定になったんでしょうね。
加えてお父さんを出すことで、子供扱いしないで欲しい
あきらの強い意志が示されます。
ただ、やっぱりここで父親のキャラクターが明確になっちゃうと
父親と近藤の関係に気持ちが行ってしまうので
あえて顔出しせず、ぼやかした感じですね。
迎え火
迎え火、送り火はお盆の風習として今でもやっていますね。
8月に入っているので、あきらが父親の実家にきたのは
8月13日でしょうか。
また、迎え火を3回またいでました。
これは東京の比較的都市部で行われる風習のようです。
メインの舞台が横浜で、電車で来たと言ってるので
父親の実家、三笠家は東京都内にあると考えられます。
あきらは都会っ子なんですね。
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