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恋は雨上がりのように/ネタバレ考察

恋は雨上がりのように17話ネタバレ感想 あたし店長のこともっと知りたいです

更新日:

16話では近藤店長の隠された一面が明らかになりましたね。
これまで知られていなかった新しい事実が判明しました。

それも、たまたま勇斗を近藤の自宅に送って行くという設定で
しかも部屋に来ていることを近藤に内緒にしちゃおうっていう
勇斗の提案で押し入れの中に隠れてしまったあきらはいったいどうなるのか・・・

さて、これから先はネタバレ満載となっていますので
まだ本編を読んでない方は先に本を読んでみてください。

前回の話しを確認する(第16話)

恋は雨上がりのように17話あらすじ・ネタバレ

あきらは近藤のアパートの押入れに隠れたままである。
部屋では勇斗と近藤がもうすぐ夏休みだと話している。

あきらが少し姿勢を動かすと物音がしてしまった。
しかし近藤は「妖怪のせいかもね」と言うが

  • 箱の中のハムスターが動いている音と勘違いし、あきらのことにはまだ気付かない
  • あきらは押し入れの中の暑さに参ってきている
  • ハムスターのつぶはアパートで父さんが飼ってくれたら自分も来やすくなると勇斗が言う
  • じゃあ少し考えようか・・・と近藤が言った瞬間、

あきらが押入れの中から落ちてきた!

  • 事態が飲み込めない近藤はそれでもあきらの異変(熱中症)に気付き勇斗に麦茶を持ってこさせる
  • 慌てた勇斗が敷居につまづき、あきらの背中に麦茶をこぼす
  • 近藤はあきらに自分のTシャツを着替えとして渡すも嫌だったら着なくていいからと告げる
  • しかしあきらは近藤のTシャツに着替える
  • 麦茶で汚れたあきらのシャツを洗おうとするが、自分が使っている洗濯機では嫌だろうとコインランドリーに向かう近藤
  • とんでもないことをしてしまったと感じる勇斗は半泣き状態であきらに謝る
  • あきらは大丈夫と答え、つぶの様子を聞く
  • 近藤のTシャツの匂いを思わず嗅いでしまう
  • コインランドリーでは近藤が洗濯を待ちながら、なぜあきらがいたのか不思議に思う
  • あきらは勇斗にお父さんは本が好きなのか尋ねる
  • 勇斗はじゅーぶんがく(純文学)が好きらしいと答える
  • 外を見ると突然雨が降ってきた
  • コインランドリーで突然の雨に困っていた近藤のところにあきらと勇斗が迎えにくる
  • 帰り際、あきらは近藤に「店長のこと、もっと知りたいです」と言う
  • 近藤が呆然としていると、勇斗の叫び声が聞こえる
  • あきらはハムスターを飼うのは結構大変だと近藤に話す

恋は雨上がりのように17話の考察・感想

それでは17話の考察と感想です。
今回は以下の3つについてお話ししてみたいと思います。

  • お約束的展開
  • あきらの変態度再び
  • 新たな展開への導線

お約束的展開

押し入れに隠れていたあきらが熱中症になりかけてしまい倒れてしまいます。

何であきらが押し入れの中にいたのか、事態を把握しきれない近藤は
それでもあきらの状態をみて咄嗟に緊急事態だと察して勇斗に
麦茶を持ってこいと言います。

そして、慌てた勇斗は敷居に躓いて転び
麦茶があきらの背中にかかってしまうと言う
ドリフのコントのようなお約束的展開になります(^^ゞ

しかもしかも、薄いブラウスにかかった麦茶のせいで
あきらのブラまで透けて見えると言うサービスショットまで用意され
男性読者にありがたい展開になりました。

眉月さん、さすがです!

水じゃなくて麦茶を持ってこさせて、洗濯しなきゃシミになる的な
話しのもって行き方もなんと言うかうまいと言うか。

ありがたいハプニングでした^^

あきらの変態度再び

近藤が用意したTシャツに着替えたあきらは
またしてもその変態な習性が出てしまいましたね。

まあ変態と言っちゃったら可哀想なので、匂いフェチとしておきましょうか。
今回は洗濯してあるTシャツなので、3話のときの近藤が着ていたシャツに比べたら
まだ大丈夫かな、と。

あれはさすがに臭そうですからね(^^ゞ
自分のシャツのことを考えたらねぇ・・・

にしても、純粋に近藤の事が好きなんだなぁと言うか
生理的に好きなんだと思わせるシーンですよね。

自分のTシャツを17歳の女の子が匂いを嗅いで
愛おしく思ってくれる・・・そんなこと全く想像できないので
あきらが近藤の匂いを嗅ぐたびに不思議な感覚になっちゃいますわ。

新たな展開への導線

前話で近藤の書斎のような部屋を発見しました。
今回は勇斗にお父さんは本が好きなのかと訪ねます。

勇斗は『じゅーぶんがく』が好きなんだってと答えます。
純文学ですね。
新しいキーワードです。

近藤を表現する中に、新しく純文学と言うキーワードが出てくる訳です。

この後、物語が進む上でこの純文学がどのように関わってくるのか
近藤の新しい一面が暴露されたことで新展開への導線が
バッチリ組み込まれましたね。

しかも、それはあきらの最後の言葉
「あたし、店長のこともっと知りたいです。」と言うセリフで強調されているので
小さなことではなく、純文学ってのが大きなキーワードであることが想像できます。

あきらは真剣に近藤の事が知りたいんでしょうね。
その表情からも真剣さが伝わってきます。

あと、サラッとハムスターって飼うの大変ですよって言うのは
次の話への導線だったりして、絶妙ですね。

 

サラッと流してしまいましたが・・・

店長のこと、もっと知りたいです!だなんて言われたら
鼻血もんですよね(^^ゞ

管理人のような浅はかな人間だと、すぐその場で教えてあげちゃいそうに・・・
あぁ~でもどうかなぁ。
リアルで言われたら、もしかするとちょっとヒクかな。。。

ん~
いや、ここはもうこれ以上考えないでおこう!

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